難しい文章

投稿日: カテゴリー: 語学の勉強

女生徒さんの学年が上がっても教え続けたい。
私でお役に立つのであれば。
そんな動機で高校生を教え始めて10年余り。
かつては、関係代名詞に「継続用法」と「非継続用法」があることも知らなかったのに、成り行きで国立大学の2次試験レベルの問題を解かなくてはいけなくなってきました。
英検1級の長文程度なら、集中力さえあれば理解できるんだけど、
たとえば阪大のような大学では、大変難解な文章が出題されます。冷や汗
どう難解かというと、当然語彙も普段の会話や娯楽小説では出会わないものだし、表現方法も複雑。そして何より、言いたいことがわからない!怒り
思うに…、
そもそも、この惑星の上で様々なものたちが繰り広げている営み、世の中に今存在するのはそのことのみ。
けれど、その事々の因果関係や、過去の記録、未来への推測、それらを総合して導き出される法則。そういった抽象化が人間にはできるわけです。地球
人間が抽象化した概念を語る一つの形が文章であるとすれば、逆に、そのことを具体的な身の回りのできごとに置き換えて理解できればいいはずです。
簡単な例だと、
The future of this planet depends on what kind of life style the human beings are to choose.
(私たちの選ぶライフスタイルによって地球の未来が決まる。)
という文を読むと、
車に乗りたい人が全員、「乗りたいときに好きなだけ乗る」ことになれば、化石燃料の枯渇、温暖化の悪化、などがおこる。 また逆に、「もったいない」精神が行き渡り、「我唯足ることを知る」ことで地球はバランスを取り戻せるかもしれない。
このようなことを指していると理解できればいいのだと思います。
出題形式には和訳が多いですが、ものを書く人には動機があり、それを理解していることが大切です。
冷や汗もとにもどって、難しい文章。
こう思う文は、噛み砕けない文章です。
著者の世界へ入れない、共有できない。
ショックあ、世界が共有できないということは、その分野に対する理解が欠けているせいかもしれません。
ちょっと涼しくなって、とろけていた脳みそが働きたがっています。ちょっと難解な文を読んでみたい気分です。
他の人は、難しい文章を(英語に限らず)どうやって読むのでしょうか? 知りたいものです。

抽象思考ができるのが人間。
それにしても、もうちょっと簡単な言い方してもいいんじゃない?

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