「さんばら~ さんばら~ …。」
まず住職と数人のお坊様がお経をあげられます。
赤ちゃんの時より聞いている二人は、
だれかが 「噛む」 のを楽しみに聞き耳を立てています。
今年は、残念ながら噛んだ人はいませんでした。
法話で住職(関西ではおおっさんと呼びます)が、
お供えについてもお話になりました。
茄子とキュウリで作る動物。
どちらが馬でどちらが牛か知ってますか?
キュウリが牛のわけがない?
ところがどっこい、キュウリが牛で、茄子が馬だそうです。
茄子のお尻にとうもろこしのひげを付けて、馬にみたてるそうです。
そういわれれば、馬に見えるかも。
で、この説明のときに、世間の常識(なすが牛、きゅうりが馬)と
本当の説(きゅうりが牛でなすが馬)、がごっちゃごちゃになって、
おおっさんが、
「なすがきゅうりで、馬が牛です。」
とおっしゃったんです
すごい「ボケ」の登場。もちろん「ツッコム」勇気のある人はいませんが…。
で、馬と牛ですが、
先祖をお迎えするときは馬を(前に出す?かな、忘れちゃいました)で、
「速く起こしください。」
お送りするときは、牛で
「ゆっくりとお帰りください。」という気持ちを表すそうです。
おじいちゃんは、チョケているわけではありません。
お墓の説明で、「ひいおじいさん…」と話している
「じい」のところを激写されただけです。
“お盆その2” への2件のフィードバック
来年はなすときゅうりの写真もぜひお願いします。
きゅうりにはとうもろこしのひげはつけないでしょうが、「つの」とかをつけるのかすごく気になります。
実は、私自身はお盆の飾りつけはまだしていないのだ。まだ親任せ。
今年は毎日のお食事を始めて作りました。
鷹の爪で角、とか付けたらなすの紫に映えてすごくきれいそう!
ついでに目も真っ赤なトマトの皮を貼り付けたら、「ロデオ」気分でお帰りいただけそうやな。
来年は「お盆クラフト」で検索してみよう。