本の好きな子ども

評価:
Mo Willems
Walker Books Ltd

¥ 887

(2005-07-07)
コメント:まだお話しのできないTrixieちゃんは、大好きなウサギのぬいぐるみ持ってパパとコインランドリーへでかけます。楽しい散歩がてら、意気揚々と帰って来ると、ウサギがいません。精一杯うったえるのですが、パパは気付かない。でも言葉では伝えられない。どうなっちゃうの!?
写真とイラストで合成された絵が素敵です。

 教室生専用掲示板で、「好きな絵本を教えてください。」と声をかけました。
ある生徒さんが早速 Knuffle Bunny の感想を投稿してくれました。

—–まだ、なにもしゃべれない「Trixie」がお父さんと一緒にKNUFFLE BUNNYを持ってコインランドリーにいきます。そこで、KNUFFLE
BUNNYを忘れてTrixieは大暴れ。はじめて、しゃべった言葉が『KNUFFLE
BUNNY』だっだ。というお話です。English Roomにもあるのでみなさん読んでみて下さい 。—–

簡潔に本の内容が無駄なく説明されています。
彼女のおうちにある絵本。 
教室生の方にも是非と勧めてくれています。

私は、彼女のブックレポートの的確さにちょっとびっくりしました。


もう一人、書き込みがありました。

—–At School という、本です。みんなが書いた、絵を紹介している、という内容です。 英語を習い始めて一番最初に読んだ、本なのでよく、覚えています。 みなさんも、是非読んでみてください。 —–

こちらも、本の紹介、自分が勧める理由がよくわかるように書かれています。
1ページに数語という短い本ですが、子どもの気持ちに寄り添った印象深い本です。

お二人とも本が大好です。
さっとこういう文を投稿できるのって、文才がありますよね。
国語力はすべての基礎となりますから、とても楽しみです。

本好きに育ったお子様は本当に幸せです。
親から子へ、何よりのプレゼントですよね。

子ども(といってももう6年生なのですが)の感性って、すごいなと思います。
自分では「ヘビーローテーションで読む本」の類にいれて無かったのですが、
「はっ」としました。
私もこれらの本は大好きです。
是非教室で紹介しようと思います。

私も本好きな人を育てるお手伝いができるかな。
皆さん、自分の思ったままに、ぜひどしどしと本の感想をきかせてくださいね。

こんなお仕事をしていてよかった。

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