Halloween Pie
Michael O. Tunnell (著)
Kevin O’Malley (イラスト)
墓場に住むいろんな化け物がパイの香りに誘われて、意地悪な魔女の家に行きますが…。
知らなかった怖いキャラクターの名前が続々登場。
魔女のしかけた魔術ににんまり。 パイのレシピもついてお勧め。
ホームページ (http://www.englishroom.jp/)の開館日案内にも変り種のハロウィーン本を紹介しています。
では、悪口。
先生 : (生徒の筆箱を自分の手にとって) Is this my pencilcase?
生徒 : (しばらく考えて) Yes, it is.
えっ、なんで?
と思ったあなたはちゃんと英語がわかる人です。
変だと思わなかった人はちょっとやばいです。実際に演じてみてください。
ね、どうしてこんなことが起こるのでしょう。
答えは、生徒が答えるまでの考える時間にあります。つまり、その人は和訳したんです。 「これは、わたしの筆箱です。」
そしてその日本語に対して反応したんです。「そうだ、私のだ。」と。
Is this my pencilcase? と聞いた人が自分でないことさえ意識の外。和訳が一人歩きして英語や状況判断は不要と思っている。
この見当違いな返事をする割合は、中学校で初めて英語を始めた人の場合8割ほどになります。
身の回りの事実とかかわりのない和訳と書き換え、暗記によって試験でよい成績を上げる。コミュニケーションが二の次になっている現場を見せ付けられているようです。
Bonnie 吠える
一度この手をつかって、生徒の大事なものをとりあげてみようかな?
“学校英語の悪口-その1 えっ、なんで?” への2件のフィードバック
セーフっ!
早速、娘に(娘の学帽を手にとって)
”Is this my hat?" と尋ねてみたら
即答で
”NO!" と返ってきました~。
いや~ぁ・・・ほっとしました(*^。^*)
ちなみに娘の返事を聞いたパパは「なんで???」
言った後に、「あ~、そうかぁ・・・」と納得していました。
彼はバリバリの学校英語で育った人種です(笑)
・・・Nanのママ・・・
いや、そりゃ絶対セーフでしょう。
Nanがひっかかったら、次は私がEnglish Room の悪口シリーズを書かなくてはいけませんから。
ほっ。