Parts (Picture Puffins)
Tedd Arnold
“Give me a hand.”と言われたら、お手伝いが求められているわけですが、本当に a hand をあげてしまうお話し。 という紹介を見てからほしかった本。1月のスカラスティックブッククラブのパンフレットで発見しました。 3冊セットでもうすぐ到着予定。楽しみです。
本って楽しいけど、すべての人が大好きというわけではありません。「何で英語で本なんか読まなあかんの?」という生徒さんだっていっぱいいるわけです…。
豆まきしましたかぁ?
本を読みたくて来られるブッククラブは別として、こちらが一生懸命仕掛けて、やっと読んでもらっているというのが英語教室の多読の実態。
仕掛けが花咲き、本を好きになってくれる人も多いのですが
どうしても読みたくない人もいます。
しかしですねぇ、
和訳、単語帳、文法の問題集をしても、英語力がつかない、
長文が読めないようなおかしな方向へ行く
これは二十数年の経験からはっきりしているので、
どうしても多読をさせてあげたいのです。
多読の効き目がああるのは、「やさしくを簡単に。」
そこで、学校の検定教科書で工夫することにしました。
具体的なやりかたはホームページにアップしたので、
興味のあるかたはご覧ください。
http://www.englishroom.jp/index.php?Teaching%20Materials
で、こんな風に教えて効果はあったか?
はい。
2学期の後半から、多読的 –やさしいをたくさん– で、
和訳しなくてもわかる設問をたくさんといていただくようにしたところ、
目に見えてあたまから英語を読む習慣がついてきています。
英検や模試など、定期テスト以外のテストで、
長文から点数がとれるようになってきます。
どうやら、読む速度が上がり、
重要な箇所をスキミングできるようになっているようです。
これって、本当の力なんじゃないでしょうか?
中間や期末などの定期テストでは、範囲の単語をこまめに覚えないと点数をとりこぼします。
「点をとりたければ覚えなさいよ。」
お尻をたたくのが苦手、なのでたたかない先生が Bonnie なのです。
愛の鞭がないかわりに、今日もしこしこComprehension Sheet作ってるからね~。
これが私流のの愛情です。
“多読的アプローチ” への1件のフィードバック
サイトを再構築しました。試しにコメントを送信してみます。(淳子)