語源講座と多読 辞書は引くべきか引かざるべきか

  わしのファンのみんな。コワーイ顔もええやろ。

実はおねえちゃんに撫でてもらってうっとりしているゴードンでごまかして、
今日はブログを借りて語源講座について自分の考えをまとめようという魂胆です。

語源講座は、電子辞書持参。辞書を活用しよう

多読の三原則は 
1・分からないとことは飛ばす
2・辞書を引かない
3・面白くなければ読むのをやめる。

さあ、どうする私?



いきなり答え(かよ!)。

「辞書を引くか、引かないか」なんて切り口にするからややこしくなるだけ。
辞書は有効に使う。
必要ないときには一々引かなくていい。

水守先生の辞書の引き方は、そこを入り口に語源などの背景を知って、
一見複雑な単語も、実は単純な要素の組み合わせだと気づくことがポイント。
接頭辞・語幹・接尾辞の組み合わせを見る、というのは
漢字の偏とつくりの意味が分かれば、見ただけで表す内容が推測できる感覚に似ています。
ちなみに上位クラスの電子辞書でないとかえってマイナスだそうです。
(同感 。)

多読で辞書を禁じるのは、
わからない単語がでても、読書の流れを優先させるため。
絵で推測ができたり、文脈から類推できるのなら、逐一辞書を引かないほうがいい。
何度も同じ知らない単語がでてきてなんとなく輪郭がつかめたら、
(ここまで待つのも多読のポイント)
やっと辞書で確かめるとストンと自分のものになります。
ちなみに英英辞書が引けるようになると、もう一人前ですね。

特に大人の学習方法は色々あってしかるべき。
でも、共通して大切なのは、
単語を和訳とセットで単純暗記して語彙を増やそうとしないことです。

ところで今回講座でギクッとしたのが
18歳ぐらいまでは、単純記憶が有効だということ。
私は自分にそんな時期があったことを忘れておりました 
これからは、単語帳をもっている生徒も否定しないようにしよう。

さらに先生のくださった資料には、
年齢とともに変わる語学の習得曲線、を意識した教授法も書かれていました。
大変参考になりました。(今まで知らんかったんかい!)
今までぼ~っと感じていたことが、色々整理できた今回の講座。
何とか有効に現場に下ろしていこうと思います。

明日、(実はもう今日なのだ)はヘレン先生の絵本ワークショップ。
寝過ごさないよう、そろそろ寝ます。

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