草箱(くさばこ)

投稿日: カテゴリー: 田舎暮らし

  いよっ!大統領。(古すぎ

脚の長い15インチ型であることが判明したゴードン。

ミクシーの「うちのでっかいビーグル」というコミュにも登録し、
どこか誇らしげです。

というか、この板、柱をつけて垂直にたてようとしたんだけど、
立てたままドライバーでビス打ちするのは無理なので
倒して作業をすることに。

横からやってきてぺろぺろと邪魔をしたあげく、
出来上がった途端に、真ん中にこんな風に座っちゃったんです。

きっとこのワンコさんは、
保護犬になるまえはコンテスト荒らしだったに違いない。
親ばかにも、かなりマジでそう思った私でした。


 降りなあかんの?

 あかんの。

しぶしぶゴードンが降りた板で、四角形の草箱を作ります。

草箱は名前の通り、草や落ち葉をほりこむものです。
放っておくだけで下のほうから分解されて、
半年から一年で良質な腐葉土ができます。

古い箱が朽ち果ててきました。

できた腐葉土をかきだすのに、今まで待たなくてはいけなかったのは
夏に産み付けられたカブトムシの幼虫が大きくなるから。
卵や小さい幼虫の時期だと、腐葉土といっしょに畑の土に入れてしまいます。
カブトムシの幼虫は畑では生きられません。

今日は新しい草箱に、20匹ほどの幼虫を移し変えて、
たくさんの腐葉土を乾燥に弱いブルーベリーの根本に追加しました。

作業をする傍らで、沢ガニが毛虫を食べていました。
(この前はスイカを食べてたから、雑食らしいです。)

草、落ち葉、ミミズ、カブトムシ、自然のシステムにごみは存在しません。
草箱に、綿のパンツや毛糸のセーターを入れると、
半年で縫い目だけになります。
糸は化繊ですから。

これがエコということばの本質です。

今日は、もったいない気持ちを行動に、ということで
台所の生ごみといっしょに
ゴードンの  も草箱にいれました。

あけびの実が色づいてきました。
すこしだけ持って帰って、残りは猿にくれてやりましょう。
人間は水洗トイレで用を足しますが、
猿は山じゅうに糞をします。

あけびは猿に食べてもらって、
種をまいてもらうほうが嬉しいでしょう?

草箱(くさばこ)” への2件のフィードバック

  1. "草箱”って、いわゆる”生ゴミ処理機”だったんですねー!
    てっきり”ブランター”みたいなもんかと・・・(汗)
    ひとつ賢くなりました。
    ホームセンターなどに売っているそれと違って、それ自体が古くなれば
    朽ちて自然にもどっていく。
    す・・・すごい
    自己再生だ(って、そんな言葉あるのか?)
    (どっかで聞いた話ですが)
    江戸時代の江戸は、日本の今までの歴史上、最もリサイクル率が高かったそうです。なんでも90%以上(?)とか・・・。
    それから400年。
    ”エコ”だ!”環境保護だ!”といまになって叫び始めた現代人の私たち。
    先日、某国のトップが国際会議上で温暖化ガス25%削減を公言し、賞賛を浴びていました。それについて大企業の経営者が「それを実行するにはそれぞれの企業は痛みを負い、各家庭レベルでも痛みを負う事は避けられない」と言及していました。
    「期間限定の痛みは、(ある程度)がまんできるけど、将来が読めない痛みって、結局は続かないんだよなぁ」と思ってしまった。
    古の知恵を借りながら、楽しんで実現できれば一番いいんですけどね。

  2. さすが、理科にも歴史にも強いcapricaさん。おっしゃるとおり、江戸時代は私の先生です!
    今のエコはやっぱり偽者なのでみんなものらないんじゃないでしょうか。 本当のエコはもっと深くて面白いものなんですけどね。
    数字上の計算に明け暮れる偉い人に、草箱を見せてあげたいです。

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