暖かさが戻ってきました

McDuff and the Baby (new design)
McDuff and the Baby (new design)
Susan Jeffers
表紙に一目ぼれして買った本。
届いてすぐにMcDuffシリーズを大人買いしました!
大人気でいつも貸し出し中。

14年前、うずらがイタチに捕られ、猫がうろついたとき、犬を飼おうと思いました。大好きなビーグルを買うか、保健所で保護された子犬を引き取るか、子供たちに聞いたら、すぐにかわいそうな犬を助けようと言いました。 
そうして我が家へ来たコンがその長くて短い生涯を終えて3ヶ月、犬のいない生活は何かが足りない日々でしたが、ついに新しいワンちゃんを迎え入れることになりました。


ゴードンといいます。
奈良県で迷子として警察に保護され、あやうく処分されるところを、
Dog’s Smileさん http://dogsmile08.blog39.fc2.com/
 
に引き取られ、
里親探しのサイト http://www.satoya-boshu.net/keisai/d.htm
で紹介されていました。
ちょっと見は、強面(こわもて)のビーグル犬。
なかなか里親希望者さんがいないようでした。
ペットショップの売れ残り犬を買ってあげる、等の案も浮上しましたが、ゴードンを紹介したブログを読んでいるうちにだんだんファンになり、ゴールデンウィーク開始とともに、トライアルで我が家にやってきました。
今日で10日。すっかりなじんで、英語教室のみなさんにもかわいがっていただいとります。
お利口で、人間が大好き。
いい意味で鈍感力のあるゴードン。
我が家とご縁があったのが奇跡のようなワンちゃんです。
そういえば、McDuffは、野犬回収車から逃げて暖かい家庭を見つけました。ORTで人気者のFloppyも、シェルターからもらわれてきたワンちゃんでしたね。オバマ大統領も、娘さんのアレルギーを考慮して犬を選ばれたようでしたが、最初はシェルターから引き取ることを口にしておられました。
日本ではペット産業が花盛りですが、ブリーダーの中には、犬を子供生産マシーンのように扱う業者もいるようでし、飼い主の都合で実にたくさんの犬、猫たちが処分されています。行政にも、保護した犬を飼い主の元へ返す努力が十分でないところがあります。ペットには厳しく、ただし責任と愛情をを持って接する文化が欠けているように思います。
その事実に対し、少しでも不幸な犬をなくそうとボランティア活動をされている一つが、Dog’s Smileさんでした。
コンのお墓のチョコレートベリーが咲く頃に我が家にやってきたゴードン。犬にも家庭との相性がある、という事実に気づいたときにはもう、ぴったりの犬が我が家に来ていたというのは奇跡?
いえいえ、Dog’s Smileさんの愛情と熱意あふれるブログがゴードンを我が家へ連れてきてくれたんです。
コンの写真を見ると今も目が熱くなります。
天国へ行ってしまったけど、よい弟分との縁を喜んでくれると思います。
今日も、コンと歩いた散歩道をゴードンと歩いています。
そういえば若い頃のコンも引きが強くておこられてたね。
今日、(あ、しまった日付が変わったから昨日!)正式に、ゴードンを家族に迎えたいというメールを送りました。

暖かさが戻ってきました” への3件のフィードバック

  1. きっとコンは、天国からなんだか元気の無い今井家にハラハラ、心配しながら見守ってたと思います。
    ゴードンの散歩中のひきの強さにびびる今井家を、「私も昔こんなんやったな」ってニヤニヤしながら見てると思います。
    犬テレパシーで、ゴードンに「お姉ちゃんは犬に甘いから、家族に怒られながらも甘やかしてくれるで」なんて秘密をばらされないことを祈るばかりです、ふふ♪
    (実はばらされてもいい^^)
    性別も性格も違うけどお利口で甘え上手なコンとゴードン。
    弟犬も大切に仲良く暮らしていくから安心してね、こんちゃん。ごろごろしながら天国からあなたの家族を見守っててください。
    Welcome Gordon!!

  2. 新しい家族ができてよかったですね。おめでとうございます。
    コンちゃんがいた場所が広く感じられ、改めて彼女の存在の大きさを感じていたので、新しいわんちゃんの登場で犬の苦手な我が子もうれしそうです。
     
    早速、ゴードンから「わーい!」と(確かに聞こえました!)大きなHug
    をされて戸惑いましたが、すこしづつですが、仲良くなれそうな気がします。
    今度からはいつ、Hugされてもいいように、厚手のパンツを履いておきますね(笑)。

  3. hieさん、もうコンのテレパシーは届いてるよ。
    てか、あなたの甘やかしぶりでは犬に手玉に取られるのも時間の問題。ま、それでゴードンは癒されてるんだけどね。
    また幸せな犬にしてあげようね。
    capricaさん、Big Hugに固まったお姿が脳裏に焼きついております。痛かったでしょう?申し訳ありません。 すぐに爪を切りますね。
    やはり犬が苦手な生徒さんも数名いらっしゃいます。怖い思いをされないように、入り口に網戸もありますので、激しくじゃれるようでしたら臨機応変で ”House!"させますね。
    厚手のパンツでの防衛、ありがたいお言葉です。今週は暑くならないことを祈っております。

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